麻婆豆腐をつくると最初は取り皿を使うのですが、いつのまにかごはんに乗っけてハフハフしながら食べてしまうんですよね。そこでいっそ最初から麻婆とごはんを混ぜてしまってはどうかと思って作ってみました。
材料・費用
1、麻婆豆腐の素 1.5人分 43円(「丸美屋辛口3人前×2回分」を使用)
2、卵 1こ 23円
3、ごはん 100g 33円
A、水(素用) 麻婆の素による
B、水(雑炊用) 200㏄
計、99円
作り方
1、豆腐なしで麻婆ソースをつくる。(正確には…フライパンに90㏄の水と麻婆の素を1.5人前入れる→煮立つまで中火で温め→とろみ粉と水大さじ1入れる→煮立つまで加熱→下の写真状態)
↑こちらは付属の片栗粉を入れたところ
2、ごはんをざるに入れて軽く水ですすぐ。
3、ごはんを入れて中火で温め、湯気が立ったら溶き卵を入れて蓋をする。
4、また湯気が立ったら出来上がり。
↑蓋を開けたところ
↑卵をほぐして混ぜたところ。
ワンポイント!
・麻婆豆腐の素を使うだけで豆腐は必要ありません。あってもいいとは思います。きっとおいしいでしょう。
・お好みの辛さの麻婆豆腐の素を使用して頂ければと思います。
・水分を吸って膨らみますので、ごはんの量は少ないくらいで大丈夫です。
あとがき
麻婆といったら、丸美屋!…ではなくて麻婆といえば中華料理。地域ごとに特色ある料理がたくさんありますね。辛めの麻婆豆腐となると四川料理ですか、四川料理と言いますと回鍋肉、青椒肉絲、担担麺などもあります。今こうして見てみるとどうやら筆者は中華料理の中でも四川料理がことさら好きだったようです。
そして中華料理に関しては一つ持論があります。それはすんごくお腹が空いていてバクバク食べたい!という時の中華料理は最高にウマいということ。空腹時の焼肉や和食(カツ丼や天丼など丼ものがいいですね)も確かにおいしいのですが、
「白米をおいしくかっ食らいたい」
という時は絶対中華だと思います!
さて、今回作らせて頂いた麻婆雑炊でございますが、そんな「お米をおいしく食べたい」という気持ちがあってのレシピと言えるでしょう。麻婆のソースがたっぷり絡んでいますのでちょっと辛すぎないかな?と心配しましたが、溶き卵がうまい具合にマイルドにしてくれました。キムチ鍋の後に作る雑炊なども辛い味付けの雑炊になるわけですが、麻婆雑炊は元々おかずのソースを転用したため、必ずしも麻婆豆腐を作ったあとでなければ作れない、というわけではなく思い立ったらすぐ作れる、というメリットもありますね。
そんなわけで筆者は麻婆豆腐の素を今後常備しておこうと思った次第であります。
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