さてさてバレンタインも近いということで生チョコに続いてフォンダンショコラの作り方を紹介させて頂きます。
フォンダンショコラのフォンダンはフランス語で「とろける」という意味です。
焼きたての生地にフォークを入れたとたん、
アツアツのチョコレートが香りと一緒にトローリ溶け出す瞬間はたまりませんね!!
材料・費用
1、ブラックチョコレート(普通のチョコも可) 80g 176円
2、生クリーム 40cc 38円
3、卵 1個 18円
A、砂糖 15g
B、小麦粉 20g
C、バター 20g
計、232円
※おいしく作るためのポイントが以下にありますが、先日の生チョコの記事をご覧頂いた方は読み飛ばして頂いて大丈夫です。
ポイントその1:ブラックチョコレートがオススメ
ブラックチョコレートは、甘さが抑えられたちょっぴりビターな大人の味わいが持ち味のチョコレート。
これを使うことで上品で深みのある味のフォンダンショコラを作ることが出来ます。
また、カカオの香りが引き立つのもポイントです。(※とはいえミルクチョコレートなどでも大丈夫ですのでご安心ください)
無糖以外のブラックチョコレートならどれを選んで頂いてもいいのですが、明治から出ているブラックチョコレート(28枚入り)が便利です。
1枚1枚が1口サイズなので生チョコを作る時の面倒な板チョコを細かく切らなくてはならない手間をなくすことができます。
ポイントその2:チョコレートと生クリームの割合は2:1で
チョコレートの量が20g→生クリームの量は10g
チョコレートが量が50g→生クリームの量は25g
という感じになります。
この割合でチョコレートが分離してしまう事態を避けることができます。
簡分離してたチョコはあんまりおいしくない味です。
油と水分がにじみ出て、舌触りが悪くなってしまうのです。
チョコレートの分離の原因は
①クリームの量がチョコの量に対して多すぎるか少なすぎる
②チョコと生クリームを混ぜる時高温になっている
ともかくチョコレートと生クリームの割合を2:1にすれば、分離の原因を一つ解消できると考えて頂ければ大丈夫です。
チョコレートのお菓子に役立つ2:1の配分
この2:1という比率は生チョコ、ガトーショコラといった
チョコレート系のお菓子を濃厚で美味しい仕上がりにしてくれますので覚えておいて損はないかと思います。
もう一度材料を見て頂くとチョコレート:生クリームが2:1の割合になっていますね。
とりあえず2:1にしさえすればチョコレートの分離を防げ、かつ濃厚で美味しい仕上がりにすることができる、程度にお考え下さい。
作り方
1、卵、砂糖、生クリームを混ぜる
2、チョコレートとバターを容器に入れて湯煎して溶かしながら混ぜる
※チョコレートを溶かす時は必ず湯煎にしてください。
チョコレートは高温になると分離してしまい口当たりが滑らかになりません。
昔、電子レンジで温めて痛い目をみました…
3、1に2と小麦粉を加えて混ぜる
4、カップに流し込み、180度のオーブンで10〜13分焼く
焼きすぎると、とろーりしませんのでちょくちょく確認しながら焼くことをオススメします
カップは100円ショップで買ってきました!
焼き上がったらぜひ、フォークを投入してみましょう!!
ワンポイント!
・焼きすぎると中まで火が通ってしまい、中からトローっとチョコが出てきてくれません。
・焼き上がりが一番美味しいので、ぜひ焼き上がったらすぐに食べてしまいましょう!
・冷めた場合は500wのレンジで16秒ほど温めるとトローリチョコが出てきてくれます。
あとがき
中からとろーりとチョコレートが溶け出る様子を見ると、
「本当にこんな美味しそうなものを自分で作ってしまったのか?」
「買ってきたんじゃないのか?」
と自問自答したくなってしまいます。
このお菓子はとても人を贅沢な気分にさせてくれますね。
バレンタインデーだからとか関係なくリッチな気分を味わいたい時に作ってみてもいいかもしれませんね。
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